ドキュメントスキャナ CANON DR-150 の分離パッドを復活させる

CANON のDR-150の愛用者なのだが、書棚の本を自炊しまくっている小生としては消耗品の分離パッドが高価で参ってしまう。常に予備を家に在庫しておくのも無駄な気がする。
使ってしまった分離パッドを見ると、表面が微妙に擦れている程度。微妙な差だと思うのだが、たったこれだけの違いで、紙がまったくスムースに流れなくなるから不思議だ。これをなんとか再生できないか?と思ってやってみたら、これが存外にうまくいった。

この手の製品は読み込む紙の性質の傾向によって評価が大きく分かれるんだろうと思う。私はマンガとかはまったくスキャンしないたちで、主にIT関連の古い書籍と日経○○の雑誌をスキャンしている。

決して手前みそではないけど、比較のために買った新品より再生品の方がこころなし静かになった気がする。

用意するもの
  • ハサミ
  • 細幅(5mm)の両面テープ

作業時間とコスト
  • 時間は1分くらい
  • 両面テープ(総長40m)の値段348円のうち、約1cmを使用なので、約0.087円

作業はカンタンで、分離パッドの真ん中に両面テープをこんな感じで貼る。はくり紙は剥がさないでそのままにすること。

これで再生!紙質によってはダメかも。まあお金かからないのでダメモトでお試しあれ。

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